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さて、今週木曜日、テレビドラマ「コード・ブルー」が最終回を迎え、最後まで見ておりました。早速昨夜テーマ曲のミスチル「HANABI」のCDを購入し、聞いております。
そのドラマは、ドクターヘリ、救急救命の現場を若い医師を通じて描かれていました。単なる医療現場、ドラマだと言ってしまえばそれまでですが、最後のシーンが大変印象に残っていて、医療に係わるすべての人たちに少しは考えてもらいたいと思ってからです。
高速道で大事故が起こり、6人の重傷患者を救う事が出来たが、その倍の12人の死者を出して結果を受けて、若い医師役の山下くんが、医師として何が出来るか答えを探し出すシーンで、指導役の医師柳葉さんが「答えは見つかったか?」との問いに、「患者の生きる時間を一日でも、一年でも延ばすことが出来る」という趣旨のことを言うと、「それも一つの答えだ」と言いました。
このシーンにすごく感動しました。原点かなと思いました。医療に従事されている方々へ、そういうことを考え、真剣に悩み、答えを見出そうともがいてもらいたいと思いました。サラリーマンと言えばそれまでですが、しかし命を預かる立場であるからして、やはりその道を通ってもらいたいと思いました。と同時に、私は医療従事者に奇跡や不老不死の薬、不死身の身体を下さいとは言わない。ドラマのシーンでもあったように、その一日でも一ヶ月でも一年でも寿命を延ばしてくれることがどれだけ尊く、それは患者にも伝わるし、そういう謙虚な姿勢でいてくれるなら、例えば、患者にとって延びた時間の中で、一瞬でも煌く時間があるし、それを大事にしようと思う。
だから、私が15歳から30歳までドラマのように救急救命ではないが、腎臓内科の医師とその15年間係わって、医療を受けて、本当にいろんなことがあったが、その医師も考え、悩み、答えを見出してくれていてくれたならいいと思う。そして私という患者に、「透析を一日でも遠くに延ばす」という医療方針は、医師は私から感謝されてこそあっても、憎まれることはないと思っているだろうと今思った。その通りである。その中でいろんな苦しみがあったが、結果的に透析を一日でも先に延ばせた事は確かだし、事実である。
医療はそれぐらいしか、物事には限界があるのである。命はいつか尽きるのだから。
そして、医療を受ける患者、一般の人たちへ一言。医療ってそういうものである。奇跡も不老不死の薬も、救急で駆け込んだからと言って、すべて助かる命ばかりではない。また私のように長期の治療を受けている者から言えば、すべて病は完治するものばかりではないことも事実である。
もちろん、患者や一般の人が、治療のために努力する、自己管理する、予防することは出来るし、私もその一人だ。元気で健康に生きられるにこしたことはないのである。
医療に係わるすべての人たちへ、やはり今の現実を知っておくべきである。困ってから助けてくれでも困るし、システムが出来上がってないから助けれないではどうにもならない。そして、その一瞬を大事に生きようと思う。
ということで、今日はこれにて。
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